【2016春アニメ】どれ見る?これ見よ!アニメ好きライターが選ぶオススメ10作
2016年も春アニメの時期がやってきました!今春は魅力的な作品が多く、どれも捨てがたい……という印象。「ジョジョの奇妙な冒険」など、続編がスタートするシリーズも多くとても楽しみです。
今回はそういった続編は抜きにして、今季からスタートする新作TVアニメからアニメ好きな筆者が独断と偏見で選んだオススメ作品10本をご紹介していきます。
■美樹本晴彦のキャラが激しいアクションで魅せる「甲鉄城のカバネリ」
放送情報:4月7日より、フジテレビ「ノイタミナ」ほかPVが公開されるやいなや「進撃の巨人みたいだ」という反応がSNS上でみられましたが、世界観の設計からキャラクターの個性など、それはちょっと違うんじゃないかなという印象を持っています。
筆者の一番楽しみにしているポイントは美樹本晴彦がキャラクター原案を担当している点。「機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル 天空の楽校」から知ったのですが、あの独特なタッチで描かれるキャラクターたちがかなりツボにハマりました。
■ネトゲ、嫁? う、頭が…「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」
放送情報:4月7日より、TOKYO MXほか初めて原作を読んだときは頭を抱えました。筆者と同じく心の奥底に隠した「闇」を刺激されている人も多いであろう「オンラインゲーム」をテーマにした日常系ラブコメを描くライトノベル「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」が4月からアニメ化されます。
多感な思春期、中高生時代に「ネトゲ」をガチでプレイしていた人なら、1度は出会ったことがあるであろう「ネカマ」という存在によって、あのカワイイ子ちゃんは男だったという精神的ダメージが計り知れない失恋を味わった少年・西村英騎が主人公。
そんな彼に「好き」と告白したカワイイ子(ゲームキャラ)、あまりにもしつこくてOKを出してみたら……中の人は超美少女でしたという話です。しかも巨乳です!あざといです!
■私の癒やしとなってくれるかもしれない存在「ふらいんぐうぃっち」
放送情報:4月10日より、日本テレビほか15歳になって「ひとりだち」をするべく、青森県に引っ越してきた「魔女」を主人公とする物語「ふらいんぐうぃっち」。何が良いかって「魔女っ子」ではなく「魔女」というところ。わりと重要なポイントだと思っています。
本作において最も気になっているのは初めてPVを見たとき「感動」させられた美しい背景の数々。コンクリートジャングルに目が慣れて荒んでしまった心を癒やしてくれる……そんな存在になってくれそうな予感がしています。
■バイク好きから熱い視線が注がれる「ばくおん!!」
放送情報:4月4日より、TOKYO MXほかヒャッホーウ!(ヤマハは)最高だぜー!筆者の愛するRZは出てきませんけどね! 日本全国のライダーたちから熱い注目を浴びている「ばくおん!!」は、今季の作品で一番楽しみにしている作品かもしれません。
バイクメーカーから協力を得て、バイク好きなスタッフたちによって作りこまれたというバイク好き必見のバイクアニメなわけですが、内容としては女子高生たちの日常系作品です。
■シュール系クールお兄さん「坂本ですが?」
放送情報:4月7日より、TBSほか全四巻が刊行されている人気ギャグ漫画を映像化した「坂本ですが?」。その主人公は完全無欠の坂本くん。高身長でスラっとした肢体を持つイケメン!なのに、全力でギャグ漫画を繰り広げます。
筆者としては「シュール系」に分類している作品で、ありがちな学校ならではのトラップを、中二病臭いポージングで華麗に回避する姿が印象的ですが、ところどころで「この作者は頭がおかしいんじゃないかな」と思うような「シュールを突き詰めた先の先」みたいな前衛的なネタをぶっこんでくるところが魅力じゃないかなと思っています。
■海の女に憧れる少女たちの物語「はいふり」
放送情報:4月9日より、BS11・TOKYO MXほかアニメ「ガールズ&パンツァー」の鈴木貴昭が原案、同作の脚本を手がけた吉田玲子が脚本・シリーズ構成を担当する「はいふり」。
プレートの歪みによって国土の多くが海に沈んだ日本という設定で、海の上に生活の場を構築していった世界が描かれ、その海の上の安全を守るのが「ブルーマーメイド」という職業につく女性たち。そんな海の女に憧れる少女たちが通う学校「海洋高校」に、主人公・岬明乃が入学するところからストーリーが展開していくようですが、果たして彼女たちに何が待ち受けているのか……。
■まぁもう見るしかないよね感のある「マクロスデルタ」
放送情報:4月3日より、TOKYOMXほかマクロスといえばバルキリーによる激しい「ドッグファイト」、そして歌姫たちのよる「歌」。今作ではそこに、魔法少女よろしく「変身」という要素が加わっていて、CGをたっぷりと使った映像&演出がゼントラ盛り。
さらに何かと世間を騒がせる「ドローン」のようなもの、非接触型の充電設備というのも取り入れられていて、リアリティのあるSFに仕上げられているのは面白いところ。
■大・事・件!大・事・件!「くまみこ」
放送情報:4月3日より、AT-X・TOYKO MX・サンテレビほか本作の面白いところはキャラの設定が「なんでやねん」とツッコミを入れたくなるちぐはぐ感。都会に憧れを持つ田舎娘・雨宿まち、炊飯器すら扱えないほどの機械音痴、いまどき交通系ICカードがわからないほど世間知らず、キミ本当に神社の中で生きてきたんだねと「おじちゃんが広い世界に連れ出してあげよう」と手を引いてあげたくなります。深い意味はありません。
対する、人語を使いこなす熊・クマ井ナツはその真逆。タブレットPCを使いこなしネット通販三昧、世情にも詳しく、無謀にも都会の高校へ進学したいと言うまちに現実を突きつけることができるほど。保護者かな?
■王道感のあるアクション漫画を映像化「双星の陰陽師」
放送情報:4月6日より、テレビ東京系ほか「東の天才少年・焔魔堂ろくろと、西の天才少女・化野紅緒が、突然夫婦になれと言われて共同生活を始める」という王道的な感じ、いいですよね。
「陰陽師」をテーマにした作品は多いですが、本作は「ペア」を重視した作品で、互いをライバル視しながら成長していく感じです。全体的に中二病臭いですが、青春しているなと温かく見守って上げたくなるような主人公たちです。
■よくわからないけど凄いことになりそうな「キズナイーバー」
放送情報:4月9日より、BS11・TOKYO MXほかいまいち情報が出てこないのでどこまで期待していいのか、未知数なところではありますが、原作を岡田麿里と、TRIGGERということで注目しています。
正直にいって「あの花×キルラキル、つまり……どういうことだってばよ!?」という感じなんですが、主人公・阿形勝平の“痛みを感じない体質”という設定と、彼が属することになる“痛みを共有できる”グループ「キズナイーバー」というのが、本作における鍵になる要素となるみたいです。
<ネットの反応>
●大 本 命 ジ ョ ジ ョ
●あんハピかな
●くまみことジョジョ4部は見なきゃ
●大 本 命 あ ん ハ ピ ♪
●とりあえず少年メイドに心躍る
●他にもっといろいろあるだろ。うしおととらの3期とかジョジョとかビックオーダーとかジョーカーゲームとか逆転裁判とか・・・
●「ふらいんぐうぃっち」と「くまみこ」は原作ファンなので期待しています。
●とりあえず、ジョジョとくまみこ、ばくおん‼︎は見る
●ジョジョ ネトゲ ばくおんだけは見る
●コンレボ2期が一番楽しみ…ラノベ系とオリアニを中心に見てみるかあ‥。あとスレイドッグズと再放送のアオハルと刀語みてみるか‥
●これ原作通りにいけるのか不安なのが「ばくおん!!」、実は狂っていそうな展開が予想されるのが「はいふり」…。
●今日も一日がんばるぞい!は夏だったな…春はとりあえずジョジョ四期に期待や。
●最近は不作って言われて不作じゃないことが多かったけど今期はマジで不作そう
●前評判は驚くくらい当てにならない事多いからなぁ・・・・
なんど言ったらビッグオーダー流行ることを理解してくれるんや…