▶「アニメ・映画を、キライになる覚悟はありますか」大手声優事務所がマネジャー募集で厳しい言葉を投げかけた理由
●「アニメ・映画を、キライになる覚悟はありますか」――。転職サイト「エン転職」に掲載されている声優事務所「81プロデュース」のマネジャー募集のキャッチコピーがアニメファンの間で話題となっている。
転職を志す人間に冷や水をかけるような厳しい言葉をなぜ、あえて投げかけたのか。同社の執行役員、営業部統括役員・百田英生氏に話を聞いた。
百田氏は募集の文章について「本来マネジャーの仕事は厳しく、ハード。昨今の声優ブームに乗って、声優のマネジャーも人気の職種になりつつあることはうれしいことですが、マネジャーの仕事の本質的な魅力に気づいた方、気づける方を求めているので、厳しく、ハードなことは覚悟してトライしてほしいと思い、このような内容にしました」とあえて厳しい言葉を使ったと説明する。
●近年は声優やアニメ人気の後押しもあり、声優マネジャーへの応募も増加。今回の募集の反応も良好。応募者はアニメや声優のファンであることが多い。
百田氏はアニメや声優のファンであることは一つの強みであると前置きしつつ「単なるファン意識で、声優さんのおそばにいるだけでよいと考えている方は向いていないです」とばっさり斬った。
ファンだけで終わる人間はいらない。これは声優のマネジャーに限らず、もともと自分が好きだったものに関わる仕事をしている人間ならば納得するものだろう。
●最後に声優のマネジャーに求められるものを聞いた。
「理想のタイプは、コミュニケーション能力にたけていて、人のために自己犠牲の精神を持ちながら、楽しみをもって仕事ができる方。タフな心と体の持ち主。声優を売り込む前に、まず、マネジャー自身が売れていないと声もかからないと思っているので、人を引きつける魅力のある方です」(百田氏)
声優という「人」を扱う仕事だけにやはり人間力が問われるようだ。
<ネットの反応>
●仕事なんだから当然だ
好きとか憧れじゃなく、ビジネスとして客観的な仕事できる人材ほしいってことでしょ
●裏を知っても、コンスタントに仕事ができるやつ。楽しんでやれるやつ。
そんなやつじゃないとできないよ。といいたいのだろうが、実際アニメ業界じゃなくても大抵どこも同じ。
●好きなだけではやってらんないのがお仕事。
●一種の圧迫にも解釈できます。
世の中そんなに都合のいい
人材なんていないもんですよ。
●どんな業界でも華やかなのは表の薄皮一枚だけ
その下にはこの世のおよそ醜いもののほぼ全てが詰まってる
●こんな当たり前のことを書かないといけないくらいに軽い気持ちの声豚や迷惑なタイプが応募してくるんだろうね
●声豚の憎悪の対象にされる覚悟とはねのける膂力がないと務まらないだろうな
●アニメ好きでも何でも無い
業界に幻想を抱いてない人材の方が
良いのか?それでもやり抜くには
アニメ業界に愛が無ければ続かない
というのであれば、中々業が深い
●ほんとこれ
好きなアニメの仕事をすると、その好きなアニメに関しての考え方が変わると思うわ
普通に一企業で普通に働いて、休日なんかに同人活動するくらいが良いと思うね俺も
●アニメ・映画そのものじゃなくて、
携わっている、あるいは関わっている人間を嫌いになるかどうかだろ。
作品に罪があるわけねぇだろ。
作品作りの間に性欲処理を挟もうとするからおかしくなるんだよ。
●「単なるファン意識で、声優さんのおそばにいるだけでよいと考えている方」
この手の輩腐るほど見てきたんだろうな百田氏
●よし自己犠牲だけはみんなクリアしてるな
ファンだけで終わらない覚悟はある