▶︎エロマンガの擬音には一体どれだけの種類があるのだろう?調べてみた
エロマンガで使われる擬音に「クパァ」「ビクッ」等があるが、一体どれぐらいの種類があるのか。
約50冊のマンガからエロシーンの擬音だけを拾い上げて調査してみた。
集めてみた「エロマンガ」50冊分の擬音リストを大公開。なお、リストはカタカナ表記で統一していますが、実際に使われる場合には「ひらがな」「カタカナ」両方で使用されています。
<エロマンガ50冊から拾い上げた擬音>
■ア
・ヴヴヴ■カ
・ガクガク
・ガクッ
・ギシッ
・ギュ
・キュッ
・ギュムッ
・ググッ
・グチャッ
・クチュクチュ
・グチュッ
・クパァ
・グボッ
・ゴッ
・ゴボッ
・ゴリッ■サ
・ジュッ
・ジュルッ
・ズイッ
・ズチュッ
・ズッ
・ズッポン
・ゾクッ■タ
・タパンッ
・タプッ
・タポッ
・チュ
・ヂュルルル
・ドクッ
・ドビュルウッ
・ドプッ
・ドロッ■ナ
・ニチャァ
・ニチュッ
・ニャプニャプ
・ヌゴッ
・ヌプッ
・ヌルッ■ハ
・パン
・ヒクッ
・ビクッ
・ヒクヒク
・ビクンッ
・ビュー
・ビュシュッ
・ビュブブッ
・ビュルッ
・ビュルルル
・プシャアア
・ブジュッ
・ブチュン
・プルッ
・プルン
・ポタポタ■マ
・ムニッ
・メリメリ
・モミッ
・モムッ■ヤ
■ラ
・レロレロ■ワヲン
リストを見てわかるとおり、「ア」「ヤ」「ラ」「ワヲン」の行は人気がありません。「ア」だったりすると「あああああ」「ヤ」なら「やぁぁぁ」と、擬音ではなく台詞で使われることが多く、台詞で使われやすい行からはエロマンガ擬音は誕生しにくい傾向があるようです。
ただ、例外として「ラ」行は台詞でも擬音でもあまり使われません。調べた結果唯一使われてるのが「レロレロ」の表現。筆者が目にした以外で使われているものがあるかもしれませんが、筆者が目にしたものの中にはありませんでした。
使われない理由については、正確にはわかりませんが、使っても「ららららら」「りー」「るるるるる」「ろぉぉぉ」と朗らかになってしまうので、場面的に使いにくいという事情が考えられます。逆に人気があるのが「カ」と「ハ」の行。作品の中にはこの2行の中の言葉だけを使って描かれているものすらあります。ちなみに、作家は別でも使われる擬音が同じということも何作かで目にしました。
「クパァ」「ビクッ」はその代表例で「ビュルルル」「ビュブブッ」もいくつかの作品で確認しています。50音レベルでいうと「ヒ」「フ」が特に多くの作品で使用されています。
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<ネットの反応>
・メリメリって膜破る音か。エロゲだとミチッとかミチミチとかも多い
・最初にドピュッて擬音を考えたのは誰だろう、とかまじめに文献調査すると案外面白いかも?
・現実に女性のお股を開くときはくぱぁっていう音が無いんだね
・実際はスコスコヘコヘコって感じでほとんど音がしないのが悲しい
せいぜいパンパンぐらい
・辞書作ったら漫画家買うんじゃない
・アレが抜けるチュポン
・でも、すごいよな日本語って
このリストのほぼ全て何をしているか、情景が見えてくる
・セリフや擬音の語尾にハートマークついてるとあざとくてむかつく
最近そんなのばかっかり あとパンパンは笑ってしまう
・前になんかのマンガで、チリ人の女とヤルときに
クンニしたら擬音が「マチュピチュ」
真剣に考察しちゃってる辺り末期ですわ・・・