最近、“異世界転生(転移)もの”のアニメが人気だ。このところほぼ毎クール、異世界転生をテーマにした作品が放送されているのではないだろうか。今期では、日本人サラリーマンが異世界で金髪幼女に転生する『幼女戦記』、昨年放送された『この素晴らしい世界に祝福を!』や『Re:ゼロから始める異世界生活』なども記憶に新しい。実はこの3つのアニメ、異世界転生がテーマなだけでなく、Web小説が原作という共通項もある。近年、こうしたWeb小説原作の異世界転生アニメが急増しているのはなぜなのだろうか。
異世界転生Web小説ブームの発端となったのは、2002年から個人サイトで連載をスタートさせた『ソードアート・オンライン』(以下、SAO)だろう。素人投稿によるWeb小説の場合、人気作品はまずライトノベルなどで書籍出版され、その後コミカライズやアニメ展開されていくのが基本の流れだ。厳密にいえば“ゲーム転移もの”の『SAO』は、ネット上でじわじわと話題を呼んで2009年に書籍化、2012年にはアニメ化を経て、熱狂的なファンを獲得した。さらに『SAO』のヒット以降、その流れを汲んでか、ラノベ・アニメシーンでは異世界転生ものの作品が急増する。なかでも、アマチュア作家をメインとした小説投稿サイト「小説家になろう」からデビューする作品が目立つようになった。前述した『この素晴らしい世界に祝福を!』と『Re:ゼロから始める異世界生活』も、「小説家になろう」からヒットを遂げた作品だ。そして、こうした異世界転生Web小説が増加したのは、この「小説家になろう」内のシステムに由来すると考えられる。
「小説家になろう」では、大きく「異世界」と「現実世界」の2ジャンルに作品がカテゴリ分けされている。読者人気が圧倒的に高いのは「異世界」ジャンルだが、その中でも特に「異世界転生・転移」ジャンルが強い。サイト内の人気ランキングを見ると、なんと上位10作品全てが異世界転生ものとなっている(2016年2月18日現在)。『SAO』のヒット以降、異世界転生ジャンルのファン需要が高まったのは確かだろう。後続する作品が増えていき、サイト内ランキングにも頻繁に異世界転生ものが登場するようになったのだ。すると、今度は「異世界転生をテーマに小説を書けば、サイト内で注目されやすくなる」と考える作家が増え、より一層このジャンル作品が量産されていった。母数が多ければ、良作が生まれる確率も高くなる。そうして、「小説家になろう」から見出された作品を中心に、ラノベ・アニメシーンで異世界転生ものが急増していったわけだ。その結果、“「小説家になろう」イコール異世界転生もの”という認識が生まれ、サイト内外を問わず、異世界転生を描いた作品は「なろう系」と呼ばれるまでに至った。
なろう系には熱狂的なファンが多い反面、アンチの存在も目立つ。批判の声としてよく挙がるのは、「設定やストーリーがカブりがち」というものだ。なろう系に多いのは、「現実世界では冴えない男主人公が、異世界に転生して大活躍し(チート)、複数の女性に好意を抱かれる(ハーレム)」というストーリー展開だ。そのため、あまりに無双すぎる主人公を揶揄して、「俺TUEEE系」と呼ばれることもある。しかし、こうした批判は人気と表裏一体のものだ。ネガティブな意見がありつつも、本日公開の『SAO』劇場版を筆頭に、今後もしばらくなろう系ブームは続くことだろう。
さらに、今期アニメ『幼女戦記』のように、異世界転生ものでありながら、なろう系の紋切り型から大きく外れた作品も出てくるようになった。多くのアマチュア作家たちがネット上で切り拓いてきた今日の異世界転生ジャンルは、今後もさらに切磋琢磨され、アニメシーンにも大きな影響を及ぼすだろう。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170219-00010008-realsound-ent
-
こいつはなんも知らんのに記事書いてるな
時系列がめちゃくちゃだわ -
SAOて異世界転生だったの?
バーチャルゲームものだと思ってた -
SAOって異世界転生物じゃないけどな
-
このすばやリゼロは転生じゃないだろ
-
SAOが異世界転生?何も読まないで書いてそう
-
アニメのあらすじすら読んでないよなこの記事。
まぁ、ネットの記事なんて700字詰め1枚当たり数百円の粗製濫造なので
取材とか調査なんかしない。記憶と思い込みでもいいから字数埋めればおしまい。 -
異世界転生ものなんか今期幼女戦記とこのすば2しかないじゃん。全然増えてないんだが…
それよりもソシャゲ枠の方が乱立してるんだからそっちの考察してくれよ。 -
そもそも転生物とか殆どアニメになっていないだろ
幼女戦記とか珍しく転生ものなんだなと思ったぐらいだし -
ハーレムアニメの時代は終わった
-
SAOって異世界転生物じゃないけどな
-
現実とつながりが乏しい世界を描いて読者を引き込むのは大変だからな
-
たんたんと惨めないまの自分を描き続けるというような私小説は端的に売れないからだろうなww
-
転生したらスライムだったが無い件
-
現実は残酷だから・・・
-
このすばやリゼロは転生じゃないだろ
-
現実を小説の世界に持ち込んで読者に親しみを持たせつつ、かつ、好き放題させたいと思うと、
異世界転生となる。
まぁ、タイムスリップモノでもいいんだけどさ。歴史モノはあんまり好き放題とは行かんし -
SAOが異世界転生?何も読まないで書いてそう
-
SAOは結局現実世界に帰っていく話だからなぁ
ゲームの中で別人を演じて強くなろうとする少女を現実と向き合わせ
病気で仮想空間にしかいられなかった少女を現実世界に連れ出し
「こんなクソな現実世界は捨ててあっちの世界に行くぜ!」って奴は
新川のように悪役にされてボコられる -
今のネット上の異世界小説ブームの源流は
ゼロの使い魔の二次創作ブームだという話を見かけたが
本当なのかどうかは知らん -
SAOみたいに本当にゲームやってるのって案外少ないんだよな
「ゲームやってたら異世界に転移してました」
「ゲームが実体化して異世界になりました」になってしまって -
オーバーロード、リゼロの作者が
無給の時代から億万長者になったんだ
そりゃ俺も俺もってなるさ -
アニメに限らず、本当に実力があるやつが
血路をひらき、後を才能がない馬鹿が
その余り物を食い潰していく。 -
なろうツクールで書けばワンチャンあるで
-
イクシオンサーガDT
-
まあ、広く捉えてSAOを「異世界転生の『類』」にジャンル分類するのはわからなくもない
少なくともSAOは日常恋愛ものじゃないもんなw
しかし、そのジャンルの中の一番人気が、中心から大きく外れていることにはもっと注目したらどうか
それから、それに注目した上でなら、実は確かに「異世界転生願望」を、
むしろもっとも強く叶えてくれる作品である一面を持つことには注目してもいい
特に第一巻が顕著だが、作品中ずっと、水の表現とか、現実と異なりチープであるという描写を意図的に繰り返し、
「これはゲーム内、絵空事」と意識させるようにしていく
つまり、「非リアル感」を利用した「リアル感」を表現し続けて行く
そして、ラストで「でも、異世界は『こことは別に』本当にあるんじゃないか」という感覚について触れる
それが「リアル感」の上で行われるから異世界についての「リアル感」に共感することができる
実は「よくある異世界転生もの」は、作品内では「主人公にとってリアルな異世界」を描写していても、
唐突な転生とかで説明を完全に放棄し、
メタ的には「現実にあるわけないただの暇つぶし」感を濃厚に放っている
そこが人気の違いの一つなんじゃないか
ただし、人気作のうちここまで真剣に異世界に向き合っているのはSAOの第一巻ぐらいで、
他は、「異世界転生」以外の魅力を投入することで成功している
まあぱっと書いただけだから粗雑な分析だと思うけど、こんな感じの評論を読んでみたいなあ -
今から20年以上前のLoginでやってたRPGコンテストの選評で
「異世界に転生してすごい力を手に入れるって話が多くて、頭がクラクラした」ってあったから、
ながれはずっとあって、舞台が小説に移っただけでしょ -
Arcadiaの名前が出てこない時点でどこから金もらって書いてるかモロバレすぎワロタ
-
働く魔王さまは
異世界から現実世界に転生してきた>>1の逆パターン
もとから日本人は転生ものが大好きなのさ -
SAOよりはネトゲ嫁の方がまともにネトゲしてるぞ
-
ただ、どんどんファンタジー世界の下地が
薄くなってきている気がするよ
30年前が指輪物語とか火吹き山の魔法使いがベース
20年前がロードス島戦記とかソードワールドがベース
10年前がハリーポッターと当時のmmoRPGがベース
で、今現在が何故か初期~中期のドラクエ、FFがベース
何で今になってドラクエが下地の小説が増えたんだろう
いわゆる「魔王と勇者モノ」が多すぎじゃね? -
そりゃ作者の実体験が必要ないからな
厨中二病全開で作品に挑めるじゃないか -
10年後くらいにはライトファンタジーが
一周巡って
スカイリムやダークソウルみたいな内容の
ダークファンタジーがラノベを座席する・・・したら良いなあ -
ネット世界という異世界がすでに物心付いた時から日常になっているからだろう。
以前は「日常から逃れるための異世界」だったものが、「日常とひとつながりの
ネット世界から逃れるための異世界」にステップが増えて、想像力という
読み手の負担が減りリアリティが増した。 -
最初の異世界転移物はエルフを狩る物たちだった。
昔から需要のあるジャンルだと思うけどなぁ。 -
異世界転生の定義が良く分からない記事だな
非日常系で良いじゃ無いか?
SAOの劇場版は突っ込みどころはあるがそれなりに纏まってたな -
なろうで俺TUEEEからのメディアミックスの元祖というか走りは
お兄様であって、異世界転生関係ないだろ・・・ -
頭も良くなく非力でモテないという人物が、妄想を楽しむ場合、現実では
所詮無理という気がしてしまうが、科学技術が現代地球より劣る異世界だ
と自分でも活躍できてモテるのではないかと、まだ妄想できる余地がある
からだろう。
また、異世界だと適当な設定を入れることができて、異世界だからしょう
がないと言い訳もできる。
娯楽小説で自分を投影して架空の妄想を楽しむ。それだけ現実が閉塞して
いるということでもある。昔はSFでそういう妄想を抱けたものだが、科
学の発展もほぼゼロで地球人類の未来も閉塞しているからな。 -
異世界転生ものなんて昔からたくさんあるよ
最近増えたように感じるのは全部世界観が似てるから
ゲーム系ファンタジーの世界に行って主人公無双みたいな
そりゃ飽きるって異世界転生ものなんて昔からたくさんあるよ
最近増えたように感じるのは全部世界観が似てるから
ゲーム系ファンタジーの世界に行って主人公無双みたいな
そりゃ飽きるって -
昔で言えば転生要素は幼女戦記みたいな仮想戦記の要素の一つだったからなぁ
なんかそろそろまたブームが一周しそうだけど -
テレビゲームのノベライズからの派生かな。
ゲームの主人公がノベルの主人公。
ゲームの主人公が俺様とすれば…。
俺様がノベルの主人公。 -
SAOを異世界モノっていうのは・・・、俺つえーものっていうなら兎も角
SAOのマネをしたというよりはあのころからなろうとかの素人ものが一杯出だしたから
設定の楽な異世界ものが手っ取り早くていいだけでしょ -
リゼロあたりで供給過剰だろすぐ飽きるわって思ったけど
どれもまだ面白いから飽きるまでこの路線でいいわ -
ファンタジー小説を書く時に、設定を全て作り上げるのは大変なので
異世界を舞台にするとある程度利用出来て、時代考証が不要
主人公を現代の日本人にすると価値観や背景、行動指標の説明が容易になる
中世風の世界で現代知識とチート能力で無双するのは定番 -
>“異世界転生”アニメはなぜ増えた?
記事の内容とタイトルが一致してなくね?
“異世界転生”の素人小説が増えた事について書いてあるだけじゃん
なんでそんな作品にアニメ屋が手を伸ばし始めたか、について書けよ
SAOはほらアリシゼーション編は異世界と言えなくもないんじゃない?