『ラブライブ!』ついにオリコン1位!「僕たちの奇跡」を成し遂げたμ’sの歩み
『ラブライブ!』に登場する、キャラクターユニット「μ’s」のベストアルバム『μ’s Best Album Best Live! Collection II』が、オリコン週間アルバムランキングで約8.5万枚を売り上げて1位になりました。
アニメのキャラクターソングがオリコンで1位になるのは、あの『けいおん!』のベストアルバム『放課後ティータイム』、『放課後ティータイムⅡ』以来で、史上2組目の快挙です。
■434枚からのスタート
ラブライブ!のコンテンツ展開は雑誌企画から始まり、CD化→TVアニメ化、ゲーム化、TCG化→そして6月公開の劇場アニメ化という流れです。1stシングル『僕らのLIVE 君とのLIFE』は初動434枚、オリコン週間167位というスタートでした。
現在の人気の理由はメディア展開が上手だったのと、テレビアニメが大ヒットしたことが大きいです。スマホゲームなどでアニメや声優さんを知らないライトな層を開拓しながら、本編のアニメでガッツリアニメファンの心もつかんで、定期的に行うライブのパフォーマンスで魅了するというサイクルが作られました。
μ’sのライブパフォーマンスはプロの歌手やダンスユニットのそれと同じレベルなんです。また、μ’sのキャラクターそして声優さんそれぞれ、みんな違った属性を持っているため、いろいろなファンが集まりやすいということもありました。
■声優がオリコン1位を取ることの凄さ
これまでにオリコン1位を獲得した声優さんを並べると、
<シングル>
・2010年 水樹奈々/『PHANTOM MINDS』
声優初オリコンシングル1位
・2013年 fripSide(南條愛乃、sat)『sister’s noise』
<アルバム>
・2009年 水樹奈々/『ULTIMATE DIAMOND』
声優初オリコンアルバム1位
・2009年 放課後ティータイム/『放課後ティータイム』
アニメキャラソン初オリコンアルバム1位
・2010年 放課後ティータイム/『放課後ティータイムⅡ』
・2011年 坂本真綾/『You can’t catch me』
・2014年 水樹奈々/『SUPERNAL LIBERTY』
・2015年 μ’s/『μ’s Best Album Best Live! Collection II』
となっています。オリコントップに声優が登場するのは年に1度あるかないかのようです。
オリコンのトップに常に君臨しているアイドルグループを抑えての1位ですので、かなり多くの層にラブライブ!が浸透していると言えます。
434枚…すごい!
ここまでのμ’sの頑張りと、
私たちラブライバーの頑張りのおかげですね!
「みんなで叶える物語」ここで終わらせてはいけないと思います。
だからこれで満足せず、これからも頑張って行きましょう!