パンツを見たら人類滅亡!? アニメ『パンチライン』に反響続々「突っ走って欲しい」
アニメの放映数が増えた近年、アニメファンには、新クール開始時に 「第一話がつまらなかったらもう観ない」という“一話切り”が定番化。大抵のアニメが序盤にしっかりと物語と設定を盛り込んで、分かりやすく期待感をあおる作りが浸透している。
だが、『パンチライン』は、そんな業界のお約束に囚われない。
第一話を観た人たちのネットでの反応も、「わけがわからんアニメだった…」と困惑する人、「ぶっ飛んでてすごくおもしろかった!」 「これは素敵なバカアニメwこのまま頭の悪さ全開で突っ走って欲しい」と称賛する人が入り乱れることになった。
絵柄もノリもポップでキュートな裏側に、
「絶対にシリアスでダークな物語が横たわっていそう!」なのも大きな魅力。あえていうなら、
『フリクリ』に『新世紀エヴァンゲリオン』や『魔法少女まどかマギカ』の謎解きをミックスしたような感覚か?
謎が謎を呼ぶ伏線も毎回登場。女子キャラたちも、プライベートで正義のヒーローをやっているアイドル、ひきおたニートなネトゲ廃人など、いかにも“裏ありげ”なのもポイントだ。音楽を小室哲哉が担当し、女子キャラが歌う演歌まで作曲している、などという小ネタもじわじわくる。
アイドル・成木野みかたん役の声優・雨宮天が、自身のブログで「パンチラインは4、5話あたりで印象がガラッと変わる作品だと思います。(中略)今の時点で“意味が分からない”という感想は間違っておりませんので、取り敢えず6、7話あたりまで観て下さい!!(笑)」と語る本作。今後も、さらに混迷するシチュエーションが提示されており、この先いったい何が起こるのか?と、ますます目が離せない!
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