
パンチライン
おすすめポイント
パンツを見たら人類滅亡!?
抱腹絶倒のシチュエーションコメディ
各キャラクターによって柄や形がそれぞれ異なる、可愛くオシャレな下着のデザイン
スピリチュアル、メカニック、ヒーロー、ミステリー、とにかく要素が山盛り!
感想とレビュー
●最高にハッピーでピースフルな未来を迎えられるのか!?
とある事件をキッカケに幽体離脱してしまった高校生の伊里達遊太(CV:井上麻里奈)。
自分が住んでいるアパート、古来館で目覚めた遊太は、突如現れた猫の幽霊チラ之助から、元の体を取り戻すには古来館のどこかにある聖典を見つけなければいけないと告げられる。
館内の捜索を始める遊太だったが、彼が住人の女の子のパンツを目撃し興奮が一定レベルに達すると地球にとんでもない災いが降りかかってしまうという。
その設定がすでにとんでもないのだが、この作品ではとにかく毎回パンチラのシーンが出てくる。そしてその度、地球は滅亡するのだ。
幸いな事に、遊太が幽体離脱した事で「霊的な存在は時間に関する物理法則が適応されない。そもそも物質じゃないから」という理屈がまかり通り、地球が滅亡する度に時間を遡りやり直す事が出来る。
しかし、当然の事ながら幽体離脱後の時間までしか巻き戻せない。そしてまだ霊力レベルの低い遊太は物を動かす事もままならない。
チラ之助の言う「最高にハッピーでピースフルな未来」を迎える為、様々な事件を乗り越え、ときに秘められた謎を解き明かしていきながら、人類滅亡の運命に立ち向かっていくことになる。
●完成度の高すぎる下着のデザイン
作中、OP、CMに入る前のアイキャッチ等々、作品名に名前負けしないほど随所に下着…主にパンツが映されるのだが、そのどれも非常に凝ったものであり可愛いデザインになっている。
各キャラクターによって柄や形がそれぞれ異なっているのは勿論のこと、同じデザインのパンツは決して出てこないという拘りようである。
全話を通して必ずと言っていいほどパンチラのシーンがあるのだが、そのデザイン性の高さから「エロさ」というものは然程感じられない。
むしろ「今回はどんな可愛いパンツを履いているんだろう?」という期待感すらある。
この一貫したパンツへの拘りは、男性よりも逆に女性の方が楽しめるかもしれない。
ノイタミナショップにて「レプリカパンツ」と銘打ち、各キャラクターが作中で実際に着用していたものと同じパンツが売られているようなのだが、中身がランダムであったりサイズがMサイズオンリーだったりと少々残念感が否めない。
今後、是非ともメーカーとコラボして、揃いのデザインのブラジャーとワンセットで売るなどの商品展開を見せて欲しい所である。
●毎週明らかになる新設定
この作品は、とにかく何でも詰め込んでおけ!…とでも言うかのように次から次へと新要素を盛り込んでくる。
パンツ、幽霊、ヒーロー、アイドル、アンドロイド、強化能力者、猫……更にどんどん追加されていくので、誰が見てもどれか一つは好きな部分があるようになっているのではないだろうか。
それらの要素を繋いだり繋がなかったりしながら、謎を解き明かすミステリー…という要素もある。
しかし、題名からしてパンチライン…英語でコメディなどの「落ち」を意味する単語である。
ナンセンスコメディーとして、肩の力を抜きながら楽しむのが丁度良いだろう。
こんな人にオススメ!
・シチュエーションコメディが見たい人!
・可愛い下着が好きな人!
・ミステリーが好きな人!
スタッフ
監督:上村泰
脚本:打越鋼太郎
キャラクターデザイン・総作画監督:岩崎将大
アニメーション制作:MAPPA
キャスト
伊里達 遊太:井上麻里奈
成木野 みかたん:雨宮天
台初 明香:釘宮理恵
曳尾谷 愛 :寿美菜子
秩父 ラブラ:戸松遥
チラ之助:吉田有里
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